ようこそ、もっとも新しい仮想飛行士(フィクショノート)。
我が、そして我らが越前藩国はあなたがたを歓迎します。
願わくば同じ旗のもと、共に羽ばたきましょう。
越前藩国はわんわん帝國の藩国のひとつです。
アイドレスのルールでは、わんわん帝國には3種類の藩国があります。
「東国人」、「北国人」、「はてない国」。
越前藩国はこのうち「東国人」で構成される藩国です。
「東国人」は我々の地球で言えば日本のような特徴を持っています。
黄褐色の肌に黒い髪を持ち、ボタンではなく帯や紐で止める服を着ます。
米を食べ、四季を愛し、火山と入り組んだ場所のある地形に木と紙で出来た家を建てて暮らしています。
アイドレスでは魔法や科学の発展具合によって「低物理」「高物理」という区別をすることがあります。
「低物理」は魔法やファンタジー、「高物理」は科学やSFといった分類で、互いに排他関係にあることが多く、だいたいの藩国はそのどちらかを得意分野としています。
越前藩国では「高物理」、特に情報ネットワークを専門としています。
アイドレスの藩国には、自陣営のものとは別に、自分の藩国の旗を作っているところもあります。
越前藩国にも「赤地に左向きの犬の顔」というデザインの藩国旗があります。
「越前藩国」は、藩王プレイヤー「セントラル越前」の名前から名付けられました。
『わんわん帝國は西日本に存在する』という設定のもと藩国所在地を決めるときには、福井県の旧名とはあまり関係が無いものの、「せっかくだから俺はこの福井県を選ぶぜ」という一言で決められました。
越前藩国はプレイヤー数の減少によって現在「準藩国」という状態になっており、一時的にゲームから取り除かれています。
テストプレイ中に藩国としてゲームに復帰すべく活動をしていますので、一緒に遊んでくれる人を大募集中です。
越前藩国は魔法ではなく科学による発展を遂げた「高物理」の藩国です。
と言ってもロボットやメカ、そして宇宙船などはあまり登場せず、その代わりに情報ネットワークに特化しています。
世界に張り巡らされた情報ネットワークにアクセスし、電網世界を飛び回るハッカー。越前藩国の活躍の場は物質の世界ではなく、情報の世界にこそあります。
ちなみに、情報ネットワークを得意とするのは帝國では越前藩国だけで、共和国を含めてもフィーブル藩国と合わせて2か国だけという特殊な藩国でもあります。
越前藩国には巨大な防空レーダーと地下指揮所があり、ニューワールド全域の空を睨み続けています。
情報ネットワーク能力と組み合わせることでわんわん帝國・にゃんにゃん共和国の区別なく、空からの敵の攻撃から皆を守る力になれることも越前藩国の大きな特徴です。
アイドレスプレイヤーが必ず使用することになるデータベース「文殊」は越前藩国にあります。
現実世界ではプレイヤーリソースの管理やアイドレスデータの登録管理、そしてゲームの世界では戸籍や口座情報などを管理する巨大なインフラとして登場することのある文殊は越前藩国のプレイヤーを中心に構築され、現在も重要な役割を担っています。
もんじゅちゃんは文殊のマスコットキャラクターです。
(デザイン:蒼梧藩国 羽黒さん)
アイドレスのゲーム世界ではまだ誕生していませんが、Twitterでは文殊の障害情報やメンテナンス予定をつぶやいていますので、是非フォローしてあげてください。
情報ネットワークの操作に長けた越前藩国で生まれたプログラムが電子妖精『優填』(うてん)です。電子の妖精という呼び名の通り、彼女たちはネットワークの中を自在に飛び回ることが出来ます。
ある時は敵の宇宙戦艦に攻撃を仕掛けて無力化し、ある時はハッキングから国のシステムを守るために、人の目には直接映らない戦いで大きな力となってくれました。
『優填』はゲームでも現実でも、文殊から生まれたプログラムです。
ゲームの中では次世代の電子妖精として『地慧』も誕生しています。
電子妖精たちが全身義体に宿り、物理的な肉体を得たことで生まれたアンドロイドのような新たな種族、それが琥珀の民です。(かつてはフェアリーと呼ばれました)
成り立ちに至った事件によって人間種族とはギクシャクした関係となってしまいましたが、改善のための努力が続けられています。
すべての藩国には長である藩王と、それを補佐する摂政、執政という役割を持つプレイヤーが存在します。
(これらを特に「華族」と呼ぶことがあります)
藩王は必ず1人いますが、摂政や執政は合わせて2人まで任命できるルールであるため、2人とも摂政だったり、摂政しかいなかったり、藩国によってばらつきがあります。
越前藩国では藩王のセントラル越前と、摂政の黒埼紘というプレイヤーがいます。
リアルでもIT技術者(運用系)。
立国判定でぽち姫に「お兄様」と呼ばれて即落ちしたとの噂。
ギャグとシリアスを行ったり来たりしながらも、面白いことを言おうとしてよく滑る。
金属製のフェイスガードはアイドレスが始まってから人前で脱いだことが無いらしい。
この人がいなければ越前藩国はもっと違った形になっていただろう、とまで言われる藩国の立役者。
文殊の開発者ということでアイドレスプレイヤーで最も有名な人物の一人であろう。
実は慌て者な一面もあり、うっかり摂政というあだ名で呼ばれることもある。
「スピリチアダンス」という芝村さんの作品(未発売)に登場する、ボーイッシュな小学生くらいの女の子です。
かなりのゲーマーで、昔からの無名世界観ファンの間では冒険艦夜明けの船の切り込み隊長としても知られています。
越前藩国では白兵部隊や偵察兵の一員として出撃することがあるほか、ダメおとな達にプライドを取り戻させる存在として、とても大事に扱われています。
『この空のまもり』では主人公・田中翼の幼馴染として新田七海というキャラクターが登場しますが、アイドレスの七海ちゃんとの関連はよくわかっていません。
偶然の一致なのか、何か縁があるのか。もしかしたら、それは将来明らかになるのかも知れません。
情報ネットワークを駆け巡って他の人とは一味違った活躍がしたい!
そういう人にとって越前藩国はうってつけです。
サイバーパンクっぽいムーブがやりたい、という方にもおススメです。
越前藩国は高物理の藩国ですが、メカはそれほど多くないため、剣士も現役で活動しています。
他と違うのは、彼らは上空からの降下訓練を受けているということ。
ビルの屋上や宇宙船から、地上に向かって飛び降りて剣を振る――
そんなロマンを味わってみたいという方にもおススメです。
ハッカーや剣士以外にも越前藩国では出来ることがあります。
例えば防空レーダーに映った正体不明機の迎撃を指示するオペレーターとしてや、犯罪者を現実とネットの両方から追跡する捜査官。
あるいはもっと別の何かになれるかも知れません。
やりたいことがあったら、是非相談してみてください。
もし越前藩国と連絡を取りたいという時には、Twitterでお問い合わせください。
セントラル越前:@Central_ECH
黒埼紘:@kurosaki_koh
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